令和6年度行政書士試験に出題ミスがあったようです

昨日、行政書士試験研究センターから発表があったようです。

受験生の皆様へ【11月20日更新】

問題を作成する立場から考えると、少人数で問題を作成し、しかも広く確認を求めることもできないという事情があるので、こういうことも致し方ないとは思います。

しかし受験生にとってはたまったものではないです。特に去年の試験で2点または4点足りずに不合格になってしまった人にとってはかなりモヤモヤすることでしょう。

選択肢3と選択肢5が妥当というのであれば、3または5を選択した人を正解として、それ以外を選択した人は誤答とするのが公平な気もしますが、どうなんでしょうか。問題文の表紙に「正解は1つとは限らない場合もあり、その場合は該当する選択肢を選択したものを正解とする」みたいな注意書きを入れておけば、出題ミスにもならなかったと思います。いや、こんなものを許してしまうと問題作る側としてもどんどん緩くなってしまうかもしれません。

行政書士の資質として、こういう強運を味方につけるというものも必要ということでしょうか?なわけ無いと思いますが(笑)

今年の受験生の皆様には、新しく行政書士法など諸法令も範囲に加わるわ、記述が予想外のところから出題されるわ、挙げ句に出題ミスが発表されるわで、本当にお疲れ様ですとしか言いようがないです。

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Imari Tsuyoshi
Imari Tsuyoshi
宇都宮市の行政書士

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